日本テレビは2日、2018年の年間視聴率(18年1月1日~12月30日)で、全日・プライム・ゴールデンの三冠王を達成したと発表した。
全日(6~24時)は7.9%、プライム(19~23時)は11.6%、ゴールデン(19~22時)は12.0%で、同局はこれで5年連続の年間視聴率三冠。だが、前年からそれぞれ0.3ポイント、0.4ポイント、0.3ポイントダウンとなっており、特に全日は、テレビ朝日の猛追を受けている。
大久保好男社長は「NHKとのコラボレーション企画『テレビ65年スポーツのチカラ』や、平成の歌姫・安室奈美恵さんの引退スペシャル番組など多くの話題を提供し、在京民放テレビ局の歴代最長記録となる58カ月連続月間三冠獲得も達成致しました。日本テレビは2019年も、地上波、BS/CS放送や、Huluをはじめとしたインターネット配信など、ありとあらゆるプラットフォームで、より多くの方々に良質なコンテンツをお届けしていく所存です。引き続きよろしくお願い申し上げます」とコメント。
同局の編成局は「今後も現状に留まることなく『生活者ファースト』の視点で、『より多くの方々に、より良い質の番組をお届けすること』を心掛け、生活者の皆様の期待に応えるべく新たな挑戦を続けていきます」としている。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。