年末も押し迫り、いよいよ2019年がやってきますね。「年賀の挨拶はLINEで!」という人も、珍しくなくなりました。
新年の挨拶はひとりひとりに心を込めて送りたいものですが、実際は同じ文面になりがち。やっぱり年が明けたら、すぐに送信したくなるものです。そこで今回は、LINEでメッセージを一斉に送る方法を説明します。
同じメッセージを一斉送信する
LINEの「転送」機能を使って、同じメッセージを友だちに一斉送信します。メッセージを誰かひとりに送信したら、それをほかの友だちへ一斉に転送するのです。元のメッセージは仲のいい友だちに送るか、自分だけのグループを作って、自分だけのグループに送信するのがいいでしょう。
今回は、自分の友だちにあけおめメッセージを送ってから、残りの友だちに転送する手順を紹介します。転送はテキストだけでなく、絵文字や画像でも利用可能です。
友だちのひとりに、元になるメッセージを送信しましょう。送ったメッセージを長押しし、メニューが出てきたら「転送」をタップ。転送するメッセージにチェックを付け、「転送」を押します。
つぎにメッセージを送りたい友だちをチェックしていき、iPhoneなら「送信」、Androidなら「確認」を選ぶと、メッセージが一斉送信されます。
なお、転送であけおめメッセージを送っても、友だちに一斉送信していると知られることはありません。相手には、LINEで個別にメッセージが来たときとまったく同じ状態で送られます。安心して新年の挨拶を送ってくださいね。
新年の0時ちょうどは回線が混む?
以前は大みそかの0時ごろから30分間、「あけおめメッセージ」や「おめでとうコール」が集中するため、キャリアや一般社団法人電気通信事業者協会が自粛を呼びかけていましたが、2018年12月28日現在、自粛を呼びかけているキャリアや事業者は見当たりません。LINEも2016年までは「あけおめLINEはWi-Fiに接続して」というお願いをしていましたが、今年はないようです。
各キャリアも、回線の増強などによって、以前よりはメッセージを送りやすくなっています。とはいえ、新年の0時から30分間は、LINEやメールなどであけおめメッセージが集中するのは間違いありません。回線混雑や、通信障害が起こる可能性もゼロではないでしょう。