女優の広瀬すずが30日、東京・渋谷のNHKホールで行われた『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに、紅組司会として参加した。
この日は、出演者勢ぞろいの顔合わせ・セレモニー、オープニングとエンディングのリハーサルを実施。広瀬は、総合司会のウッチャンナンチャン・内村光良、白組司会の嵐・櫻井翔とともに登場した。
司会初挑戦の広瀬は、胸元と背中が大きく開いた黒いノースリーブドレスで登場し、落ち着いた様子で出演者にあいさつ。エンディングのシーンは、紅組勝利という仮の設定で行われ、感想を聞かれた広瀬は「楽しかったです」と冷静にコメント。すると内村が「一切緊張しておりません」と堂々とした姿をいじって笑いを誘った。
通しリハーサルでも、歌振りや出場歌手とのトークを問題なくこなした広瀬。椎名林檎から「すずちゃんに会えたのもうれしい。ワンフー(ファン)です」と打ち明けられ、照れ笑いを浮かべる場面もあった。
今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。
撮影:宮川朋久