歌手の郷ひろみが30日、東京・渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』(31日19:15~23:45)のリハーサルを行った。

  • 郷ひろみ(中央)、ものまねJAPAN(左)のメンバーら

郷ひろみは「GOLDFINGER'99~GO!GO!2018~」と題し、サッカー日本代表にふんした“ものまねJAPAN”をはじめ、カーリング女子日本代表、金足農業高校の野球部員など、今年話題となった人たちを彷彿(ほうふつ)とさせる面々が次々に参加。NHKホールのロビーから歌い始めると、どんどん仲間が増えていき、最高潮に盛り上がったところで、ステージに上がる。

途中には『チコちゃんに叱られる!』の人気キャラクター・チコちゃんの姿も。会場に入り、審査員たちとハイタッチを交わす姿も見られそうだ。

ダンサーたちを仕切るのは、サッカー・本田圭佑選手風が担当。リハーサル中には、郷ひろみが本田圭佑と真面目に打ち合わせする、夢の2ショットシーンもあった。

今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサーが2年連続で務め、紅組司会は広瀬すず、白組司会は嵐の櫻井翔。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。