エーテンラボはこのほど、「習慣改善」に関する調査結果を明らかにした。同調査は2018年1月1日~12月9日、「みんチャレ」ユーザー男女4万6,520人を対象にインターネットで実施したもの。
運動、勉強、家事、仕事、健康、趣味などのさまざまな習慣改善のチャレンジについて尋ねたところ、最も多い回答は「ダイエット」(14.7%)だった。2017年調査時でも「ダイエット」は1位となっており、2年連続でダイエットを習慣改善に取り入れたい人が多いことがわかった。
特に女性はダイエット関連の人気が高く、1位が「ダイエット」(17.1%)、2位が「体重記録」(12.8%)だった。「体重記録」は、前年比2.3ポイント増で最も増加率が高い。一方男性は「その他の勉強」(9.9%)が最も多く、「ダイエット」と回答した人は5.3%だった。
年代別に見ると、10歳未満は「その他の勉強(勉強全般)」が最も多いが、男女別にみると、早くも女子は「ダイエット」が3位にランクインしている。10代は男女とも勉強関連が1位だが、女性は「その他の勉強」に次いで「ダイエット」が多かった。
20代になると、「ダイエット」が「その他の勉強(勉強全般)」を抜いて1位になった。特に女性は10代と比べて、ダイエット関連が飛躍的に増加している。30代は、これまで上位だった「その他の勉強(勉強全般)」が大幅に減少した。女性だけでなく、男性の回答にも「ダイエット」が増えている。
40代は30代と比べるとダイエット関連が大幅に減少し、「掃除・整理整頓」が1.7ポイント増加した。男性はウォーキング関連が11.3ポイント増加している。
50代では、10~30代まで全体の30%以上だったダイエット関連が全体の約24%にまで減少し、ウォーキング関連が大きな伸びを見せた。60代以上も上位はウォーキング関連が占めている。男女別にみると、女性は趣味関連が急上昇していることがわかった。