歌手の西野カナが29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
9回目の出場となる西野は「トリセツ」を披露する。衣装のイメージは「ザ・ドレス」で、「私の好きなカラーを使ったドレス」「今回のドレスはかなり気合いが入っています。ドレスのシルエットにかなりこだわりがあるので、全体で引きで見てほしい」と補足。詳しくは本番を楽しみにしてほしいという。
また、「今年は10周年のアニバーサリーイヤー。全国を回らせてもらって、47都道府県達成という充実した年になりました」と振り返り、来年に向けての目標を「10周年の締めくくりでスペシャルライブがあるので、まずはそこに向けて計画中なのでがんばりたい」と語る。
また、「来年いよいよ30代に突入するので、すごく30代を楽しみにしています」と笑顔を見せ、「旅行がすごく好きなので、30代の10年をかけて南米を全部回りたい。絶景を見に行きたい」「チリ、アルゼンチンが一番興味あって。ペリト・モレノ氷河を見に行きたい。なかなか遠いので、スケジュールを合わせて行くのは難しいので一人で行こうと思います」と明かしていた。
今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサーが2年連続で務め、紅組司会は広瀬すず、白組司会は嵐の櫻井翔。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。