アイドルグループ・AKB48が29日、東京・渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15~23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。
卒業を発表し、今回が最後の紅白となるHKT48の指原莉乃は「まだドキドキしていない。最後かという感覚はなくまだ実感はない」と今の心境を告白。「楽しい。わいわいしているような、例年通りというかまだ楽しかったです」と笑った。
報道陣から司会として紅白に戻ってくる可能性について触れられると「熱心なファンみたいな予想」と苦笑し、「自分みたいな品のないMCには当てはまらない感じがする。品のあるMCになってからそういう願望を語りたい。今は下品すぎるので」とコメント。「今は夢のまた夢。視野には入ってないです」と語った。
今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。総合司会はウッチャンナンチャンの内村光良と同局の桑子真帆アナウンサーが2年連続で務め、紅組司会は広瀬すず、白組司会は嵐の櫻井翔。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。
(C)宮川朋久