DA PUMPが29日、東京･渋谷のNHKホールで、『第69回NHK紅白歌合戦』(12月31日19:15～23:45)のリハーサルに参加し、報道陣の取材に応じた。

  • 左からKIMI、YORI、DAICHI、ISSA、KENZO、U-YEAH、TOMO　撮影：宮川朋久

紅白出場について、DAICHIは「7人で10年間やってきて、やっと世間の皆さんにDA PUMPは7人と認知してもらえる機会になるのでは」とうれしそうに語り、KIMIも「10年頑張ってきて、そのメンバーと紅白の場に立てるのはうれしいですし、背中を追い続けたISSAさんの存在が改めて大きいと実感しました」と明かした。

後半戦のトップバッターであることに、ISSAは「どうなんですか?」と"記者側"に立ち、他のメンバーに質問。YORIは「起爆剤といわれるように、一番紅白を盛り上がることが出来ればいいなと思います」と抱負を述べた。

また、総合司会のウッチャンナンチャン・内村光良も一緒に「U.S.A.」に参加することが明らかに。ISSAは「吸収が早いです。5分かかってないですね、運動神経の高さがすごいっす」と絶賛し、他のメンバーも「完璧です」「自分のやるパート以外も覚えてきてくれた」などと口々に話していた。さらにISSAは「ベスト盤のDVDをお渡ししたら、『子どもと一緒に練習してる』と」と裏話も披露した。

そしてDA PUMPは、五木ひろしのステージにも参加。「VIVA・LA・VIDA!～生きてるっていいね!～」で、五木も“いいね!ダンス”をパフォーマンスする。TOMOは「ヤバいかなと思ったんですが、ご本人に映像を見ていただいたら、『これでいこう』と言っていただきました。寛大な方です」と言い、U-YEAHは「ビビってたんですけど、リハーサルでは僕ら以上に踊っていました」と笑顔を見せた。

2018年について、ISSAは「顔が疲れている」と記事に書かれたことについて、「余計なお世話だよ!」とつっこみ、「こちとら日々を一生懸命、楽しんでやってますから」とコメント。しかし三浦大知からは会うたびに「ISSA兄ちゃん、体大丈夫?」と心配されるそうで、「そんなジジイじゃねえし。まだまだ鍛えていますから(笑)」と語っていた。

今年のテーマは「夢を歌おう」。2016年の第67回から2019年の第70回までの4年間、同じテーマで、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年に向けて“歌の力”で夢を応援していく。総合司会は内村と同局の桑子真帆アナウンサーが2年連続で務め、紅組司会は広瀬すず、白組司会は嵐の櫻井翔。昨年は白組が勝利し、通算成績は紅組31勝、白組37勝となっている。