新年の挨拶といえば、年賀状。どんな人からどんな年賀状が届くか、毎年ワクワクしている人もいるのではないだろうか。遠くの親戚や久しぶりの友だちなど、いろいろな人から届くかもしれないが、なかには、職場の人からの"意外な年賀状"に新年早々びっくりさせられたという人も……。

今回は、マイナビニュース会員501名に年賀状に関するアンケートを実施。「職場の人からの年賀状に驚いた経験」があるか聞いてみた。

Q. 職場の人からの年賀状に驚いた経験はありますか?

はい 54.3%
いいえ 45.7%

Q. (「はい」と答えた方にお聞きします) それはどんな年賀状でしたか。驚いた理由も併せて具体的に教えてください(自由回答)

それほど親しくない人から届いた

・「同じ部署の人であったが、一度も話をしていない人からの年賀状だったから」(45歳男性/建設・土木/技能工・運輸・設備関連)
・「仲の悪い同僚から年賀状をもらった」(38歳男性/教育/専門サービス関連)
・「特に親しくもない人からいきなり送られてきた」(30歳男性/家電・AV機器/販売・サービス関連)
・「まったく接点のない部署の方からの年賀状で驚きました」(48歳男性/ソフトウェア・情報処理/IT関連技術職)

住所を教えていないのに……

・「内容より、住所なんで知っているの?」(44歳女性/コンピューター機器/IT関連技術職)
・「住所など教えていないのに届く! どういうこと?」(53歳男性/専門店/営業関連)
・「なぜ住所を知っているのか」(53歳男性/システムインテグレータ/IT関連技術職)

手抜き?

・「『おめでとう』しか書いていなかった」(36歳女性/教育/専門サービス関連)
・「へたな絵がボールペンで書いてあった」(49歳男性/警察・消防・自衛隊/公共サービス関連)
・「一文字」(56歳男性/その他電気・電子関連/事務・企画・経営関連)
・「プリンターで機械的に印刷された年賀状」(40歳男性/教育/専門サービス関連)

社長・役員クラスから届いた

・「会社の社長から年賀状が届いたのは驚きでした。社員同士の年賀状のやりとりは控えるようにと会社で言っていたのに……」(59歳男性/通信関連/事務・企画・経営関連)
・「常務から来るとは思っていなかったので、あわてて年賀状を出した」(55歳男性/専門商社/営業関連)
・「来ると思っていなかった役員クラスの上司から元日早々に届いたときは驚いた。お出ししていなかったので焦った記憶があります」(45歳男性/専門店/販売・サービス関連)

まさかの報告

・「会社を辞める報告」(54歳女性/医療・福祉・介護サービス/営業関連)
・「社内結婚をしたという報告を聞いたとき」(37歳男性/医療用機器・医療関連/メカトロ関連技術職)
・「結婚を年賀状で知らされて驚いた」(42歳男性/サービス/その他技術職)

ビックリ家族写真

・「年賀状に印刷された家族写真が4世代だったので、いい意味で驚いた」(27歳女性/フードビジネス/その他・専業主婦等)
・「何の写真かまったく分からない自分の息子のバンドの写真がプリントされて送られてきたことです」(40歳男性/建設・土木/建築・土木関連技術職)
・「家族写真があり、同僚の奥さんが美人であることに驚いたため」(47歳男性/流通・チェーンストア/IT関連技術職)

意外な一面

・「思いのほかアウトドアな一面を写真で見たとき」(32歳男性/輸送用機器/販売・サービス関連)
・「部長からの年賀状で、自分でコンサートのボーカルをやっている写真付きでした」(56歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)
・「コスプレ写真が載せてあった」(35歳男性/コンピューター機器/技能工・運輸・設備関連)

クオリティが高すぎ

・「消しゴムハンコを使った年賀状。クオリティの高さに驚いた」(44歳男性/設備工事/建築・土木関連技術職)
・「手書きが秀逸だったので、びっくりしたことがある」(38歳女性/サービス/専門職関連)
・「自分で作る版画を転写した年賀状」(60歳男性/流通・チェーンストア/営業関連)

その他

・「干支が違う」(48歳男性/その他/専門サービス関連)
・「エッチなことが書いてあって、年賀状にはふさわしくない内容で、ひいた」(48歳男性/海運・鉄道・空輸・陸運/技能工・運輸・設備関連)
・「悪口を書かれていた」(36歳男性/サービス/専門職関連)
・「自分の親が昨年亡くなったのに派手なデザインの年賀状を元旦に送ってきて、とても非常識な人だと思いました」(51歳男性/その他/技能工・運輸・設備関連)

総評

「職場の人からの年賀状に驚いた経験がある」と答えた人が過半数(54.3%)という結果に。特に多かったのは「それほど親しくない人から届いた」というもので、「仮配属で3カ月しかいなかった部署の上司からだった」「会社が同じというだけで、ほとんど絡みのない人から届いた」「新入社員で、課が違い話したことのない人から届いた」といったコメントが寄せられた。思いがけない人から年賀状が届き「なぜ私に……?」と戸惑ってしまったようだ。

「住所を教えていないのに年賀状が届いた」という困惑の声も寄せられた。近年、個人情報保護の観点から社員名簿を配布しない企業も増えているようだが、公表していない住所に年賀状が届いたなら「どうやって入手したのか」と不安になるかもしれない。

「会社を辞めると報告された」「結婚を知らされた」「告白された」など、年賀状で驚きの報告や告白を受け、新年早々衝撃を受けたという人も。元カノから「結婚することになった」と、なんとも複雑な年賀状が届いた人もいたようだ。  

他にも「スルメイカに切手を貼った年賀状」や「メッセージが蛍光ペンだった」「達筆すぎて読めなかった」「家族全員の手形スタンプが押されていた」など、様々な驚きエピソードが寄せられた。あなたのもとには今年、どんな驚きの年賀状が届いただろうか。

調査時期: 2018年12月20日
調査対象: マイナビニュース会員
調査数: 501名
調査方法: インターネットログイン式アンケート

※写真と本文は関係ありません