日本一かわいい女子高生を選ぶコンテスト「女子高生ミスコン2018ファイナル審査」が26日、都内で行われ、佐賀県代表で高校3年生のあれんさんがグランプリに選ばれた。
2016年からスタートした同コンテストは、日本一かわいい女子高生を決定するというもの。今年は約54万人が応募し、面接審査、SNS審査、プリントシール機での都道府県投票をへて8人のファイナリストが決定。その8人がこの日のファイナル審査に登場し、佐賀県代表のあれんさんがグランプリに輝いた。
名前を呼ばれて思わず涙をこぼしたあれんさん。「こういう大きなことにチャレンジするのが初めてで、毎日がドキドキでした」と正直な胸の内を明かしつつ、「学ぶことがたくさんあって、ファンの方たちがいたからここまでこれました」と支えてくれた人々に感謝の言葉。ファイナリストに選ばれてからは、他のファイナリストと3カ月間、トレーニングに励んだが、「みんなと3カ月間頑張ってきたので、みんなの気持ちも背負い、夢に向かって頑張っていきたいと思います」と決意を新たに。そんな彼女の夢は、中学生の頃からの目標だったモデルになることだという。「つらいことがたくさんあると思いますが、精いっぱい頑張りたいと思います」と意欲を見せた。
準グランプリには、石川県代表で高校3年生のみゆんさんが獲得。みゆんさんは昨年に続いての出場で、見事にリベンジを果たした。「SNSで応援してくれたファンの方や周りの友だちや家族がいなかったら、今ここにいないと思います。ファイナリストのみんなとも一緒に頑張れて、ありがとうという気持ちでいっぱいです」と感謝しきり。ダンスが得意なみゆんさんは「プロのアーティストになることが夢」だそうで、「それに向かって周りへの感謝を忘れずに頑張っていきたいと思います」と目を輝かせていた。
なお、グランプリに輝いたあれんさんは、グランプリのほかにモデルプレス賞、FuRyu賞にも選ばれて3冠達成。そのほか、mysta賞、niconico賞、SNOW賞にSNS代表で高校3年生のもねさん、審査員特別賞に千葉県代表で高校2年生のけいえるさんがそれぞれ選ばれた。