(前編のつづき)と、おしりの話ばっかり熱くなってしまってあれなので、最後にもうひとつ。それは、「赤ちゃんのための買い物は、出産後にも残しておく」ということ。
気持ちはそわそわするけど、実はあまりやることがない……という妊娠後期の楽しみといったら、ベビー用品の準備ですよね。
わたしはもともと買い物と調べものが大好きなこともあり、ネットで育児グッズの評判を調べたり、ベビーカーをお店まで見に行ったり、ベビーベッドをあれこれ選んだり、わくわくと胸を高鳴らせながら楽しい準備期間を過ごしました。赤ちゃんのものって、本当に、見るだけでも楽しいんです。お店に行けば、服が小さいだけでなんでこんなにかわいいの!?と悶絶もののベビー服が並んでいます。雑誌などに書いてある「必要なものリスト」を眺めては、「え、長肌着、短肌着、ロンパース……どう違うの!」と困りつつも、未知の世界へわくわく胸をふくらませていました。
でも、いまのわたしがあのころの自分にしたいアドバイスは、「100%の買い物を出産前に済ませてしまわない!」ということ。
というのも、出産後の新生児育児期、密室状態のわずかな息抜きタイムに、赤ちゃん用品のネットショッピングはとってもストレス発散になるから。完璧に揃えてしまったら、産後の買い物の楽しみがなくなってしまうからです。
もちろん生まれたばかりの我が子に事前に選んでいたお洋服を着せたり、おくるみでくるんだりというのもとっても楽しいですが、赤ちゃんの顔を見たあとで、赤ちゃんに似合う色の抱っこひもの柄やロンパースを選ぶというのもなかなか楽しいものです。