お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、23日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、南青山児童相談所の建設問題についてコメントした。
東京・南青山の一等地に、児童相談所などの複合施設の建設が計画されている。港区はこのほど説明会を開いたところ、住民側からは資産価値やブランド価値が下がることを危惧する声のほか、建設に賛成する意見も上がった。
これについて松本は、「南青山にブランドがあるとすれば」と前置きし、「ブランドは世間様に上げてもらうもので、結局自分たちで下げちゃうのがブランドなんでしょうね」と主張。「建前なしでこれだけ本音でしゃべれるって、ある意味清いけどね。すごいっすよね」と感心した。
一方で、「ただ、こういう番組でコメントを求められるわれわれからしたら、ものすごくやりやすい相手。ボロクソ言うといたら、こっちのポイントバンバン上がっていくからね」という見方も。「普段悪いイメージのわれわれは、この人を叩いといたら30%還元ぐらいできますから」と例えて笑いを誘い、反対意見も尊重する姿勢を見せていた。