フジテレビは21日、第2回「ジャパンSDGsアワード」で、「SDGsパートナーシップ賞(特別賞)」を受賞した。
「ジャパンSDGsアワード」は、安倍晋三首相が本部長を務めるSDGs推進本部が主催するもので、2015年に国連で採択された持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向け、優れた取り組みを行っている企業・団体等に贈られる賞で、今年で2回目の開催。フジは、SDGsをテーマにしたミニ番組『フューチャーランナーズ~17の未来~』(7月1日~9月30日放送)を通し、メディアの発信力と創造力で多くの人にアクションを起こすきっかけを提供したこと、SDGsのゴール達成に貢献したとして受賞した。メディアとしての受賞は、初となる。
同番組は、来年1月6日からセカンドシーズンをスタート。フジテレビ編成部の野崎理氏は、今回の受賞に「とても喜ばしいことであり、大変ありがたい気持ちでいっぱいです」といい、「この番組を通じてSDGsに取り組む方々の汗と努力を、より多くの人にお伝えできればと思っております」と意気込んだ。
さらに、同局では、世界のメディアにSDGs達成のための活動を促す国連の枠組み「SDGsメディア・コンパクト」にも署名。野崎氏は「今後もテレビ局というメディアの発信力・創造力を生かし、より一層SDGsの認知を広げ、“誰一人取り残さない”社会の実現に貢献できればと願っております」と、取り組みへのさらなる意欲を示している。
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