日本陸上競技連盟はこのほど、「ダイヤモンドアスリート」制度の第5期(2018-2019)の認定アスリート11名を決定し、東京都内において認定式と第4期の修了式を行った。

  • 次世代の日本陸上界を担う「ダイヤモンドアスリート」

    次世代の日本陸上界を担う「ダイヤモンドアスリート」

「ダイヤモンドアスリート」とは、2020年東京五輪と、その後の国際大会での活躍が大いに期待できる次世代の競技者を強化育成する制度のこと。

第5期認定アスリートは、第4期からの継続8名に新規3名が加わり全11名。男子は宮本大輔選手(100m/200m)、塚本ジャスティン惇平選手(100m/200m)、井本佳伸選手(200m/400m)、クレイ アーロン 竜波選手(800m)、中村健太郎選手(やり投)、海鋒泰輝選手(走幅跳/200m)、出口晴翔選手(400mH)の7名。

女子は、高松 智美 ムセンビ選手(3000m)、藤井菜々子選手(競歩)、長麻尋選手(やり投)、小林歩未選手(100mH)の4名。

認定式・修了式では、桐生祥秀選手(日本生命)が登壇し、ダイヤモンドアスリートへの激励の言葉を述べ、認定証を授与した。藤井菜々子選手は、ダイヤモンドアスリート代表として、決意の言葉を述べた。

  • ダイヤモンドアスリート代表決意の言葉を述べる藤井菜々子選手

    ダイヤモンドアスリート代表決意の言葉を述べる藤井菜々子選手

修了式では、橋岡優輝選手が修了生の言葉を述べた。橋岡選手のほか、江島雅紀選手、池川博史選手も、第4期をもって修了したとのこと。

  • ダイヤモンドアスリート修了生の言葉を述べる橋岡優輝選手

    ダイヤモンドアスリート修了生の言葉を述べる橋岡優輝選手

同連盟では今後年間を通して、ダイヤモンドアスリートを対象に「リーダーシッププログラム」などの強化育成プログラムを行っていくという。