日本情報クリエイトは12月19日、「賃貸物件を選ぶ際の条件」に関する意識調査の結果を発表した。調査期間は2018年11月17~23日、調査対象は全国20~30代の個人、有効回答は1,197人。
賃貸物件を探す際に最も多く利用するのは何か聞くと、「インターネット」が圧倒的に多く74.0%。以下、「店舗」が18.9%、「知人の紹介」が2.1%、「フリーペーパー等の紙媒体(冊子)」が1.9%と続いた。
賃貸検索サイトに求めることは、「見やすさ」が39.6%でトップ。次いで「物件数」が28.8%、「写真の多さ」が18.6%、「条件一致の調べやすさ」が12.4%となった。
インターネットに対応していない不動産屋はどのようなイメージか質問したところ、「対応に時間がかかりそう」が31.6%で1位だった。以下、「物件数が少なそう」が26.0%、「紹介される物件が古そう」が24.2%、「対応が悪そう」が14.5%と続き、ネガティブなイメージが上位を占めた。
同調査では「ユーザーはよりわかりやすく、より最新の、より多くの情報を求めており、それに応えるための手段としてインターネット上での情報発信や最新のシステムを導入することがマストな時代になってきたのかもしれません」と推測している。