マイボイスコムは12月18日、「冷え性」に関する調査結果を発表した。調査は11月1日~5日、「MyVoice」のアンケートモニター1万514名(男性5,679名、女性4,835名)を対象に、インターネットで行われた。
「あなたは冷え症ですか?」と質問したところ、「軽度の冷え性」が24.0%、「中程度の冷え性」が16.0%、「重度の冷え性」が3.9%で、計4割強が冷え症であることがわかった。男女別にみると、男性が3割弱であるのに対し女性は6割を超えた。
冷え症で悩まされる部位を教えてもらったところ、「手先、指先」「足先」がそれぞれ6~7割と高く、「足首」「足全体」「おなか」「おしり」「腰」などは1割程度という結果に。また、重度の冷え性の人では、「足全体」「足首」「おしり」(いずれも約3割)の割合が他の層よりも高いことがわかった。
冷えを感じる時期は、「冬」(79.8%)が圧倒的多数となり、次いで「秋」(30.3%)、「一年を通して」(16.9%)が続いた。重度の冷え性の人は、「一年を通して」が4割近くにのぼった。
実施している冷え性対策を聞くと、「体を温める食材をとる」(43.4%)、「お風呂は湯船につかる」(42.6%)、「厚着、重ね着、重ね履き」(37.0%)が上位に。重度の冷え性の人では「厚着、重ね着、重ね履き」「ひざ掛け、肩掛け、ストールなどを使う」「カイロ、湯たんぽ、電気毛布などを使う」(いずれも4~5割)の比率が高かった。