Mastercardは12月13日、「世界渡航先ランキング、レジャー部門」にて、飲食とショッピングの消費額が多かった渡航先を発表した。同ランキングは、2017年の海外からの渡航者数(1泊以上)と渡航先都市での消費額に基づき、世界162都市をランク付けしたもの。
2017年、最も飲食の消費額が多かった渡航先は、アラブ首長国連邦の「ドバイ」(5,940億ドル)だった。次いで、スペインの「パルマ・デ・マリョルカ」(3,780億ドル)、タイ「バンコク」(3,370億ドル)、フランス「パリ」(3,200億ドル)と続き、「東京」は2,410億ドルで8位にランクインする結果となった。
衣服やお土産、その他さまざまなショッピングにおける消費額でも、「ドバイ」(8,910億ドル)が1位に。続く2位は、英国の「ロンドン」(8,540億ドル)、3位はサウジアラビアの「マッカ」(5,760億ドル)と続き、4位に「東京」(5,130億ドル)がランクインした。
また、旅行支出額全体に対するショッピング代にかける割合をみると、日本では、「千葉」(47.8%)が8位に、「大阪」(43.4%)が10位にランクイン。また、「東京」も43.1%という高い割合となり、3都市の旅行では、ショッピング代に多く費やされていることがわかった。