お笑いコンビ・ダウンタウンの松本人志が、16日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、2020年の東京五輪・パラリンピックのボランティア名称案について語った。
東京五輪・パラリンピックのボランティア名称の4案がこのほど発表された。大会の運営などに携わるボランティア、駅での案内などに携わるボランティアの組み合わせ案で、「フィールドキャスト」と「シティキャスト」、「ゲームズアンカー」と「シティアンカー」、「ゲームズフォース」と「シティフォース」、「シャイニングブルー」と「シャイニングブルートウキョウ」が最終候補となった。
ネット上では「必殺技感がすごい」「ダサい」「ボランティアでいい」など否定的な意見が続出。この日、ゲスト出演した国際政治学者・三浦瑠麗氏は「日本人として覚えられて、英語が得意じゃないボランティアの人でも覚えられる短さ」にすべきと指摘し、「かっこよくする必要はない」と断言。同じくゲストのスチャダラパー・Boseも、「『IPPONグランプリ』のネタですか?」とツッコミを入れ、「日本語じゃないのはなぜ?」と投げかけた。
松本はこれらの意見に同意し、「大喜利の答えみたい。だったら、『必殺!シャイニングブルートウキョウ』にせい!」とダメ出しした上で、「すっごくベタに言えば、『忍者』とかでいいやん」「『忍者』と『くノ一』でいいと思うよ」と提案。三浦氏は「私もそう思います」「『忍者』は国際的な認知度がすごく高い。有名になって新聞にも取り上げてもらえる」と賛同し、松本は「“忍ぶ”感じとか、後ろからフォローして“お助け”のイメージもありますから」と補足していた。