お笑いコンビ、博多華丸・大吉の博多華丸が、2019年1月期に放送される常盤貴子主演のTBS系ドラマ『グッドワイフ』(毎週日曜21:00~)に、弁護士役でレギュラー出演することが決定した。
このドラマは、リドリー・スコットが製作総指揮を務めて、2009年から7年間アメリカで放送された『The Good Wife』が原作。夫の裏切りと逮捕という最悪な出来事で人生が一変してしまった主人公・蓮見杏子が、弁護士という仕事を通して自らの困難に果敢に立ち向かっていく姿を、時に鋭く、時にユーモラスに描いていくリーガルヒューマンエンターテインメントだ。
『Beautiful Life~ふたりでいた日々~』(2000年)以来、19年ぶりに日曜劇場で主演を務める常盤をはじめ、唐沢寿明、小泉孝太郎、水原希子、北村匠海、滝藤賢一、賀来千香子、吉田鋼太郎の出演が発表されていたが、このたび、主人公・蓮見杏子(常盤)の夫・蓮見壮一郎(唐沢)の顧問弁護士・林幹夫役でとして博多華丸のレギュラー出演が決定した。
華丸が演じる林幹夫は、汚職疑惑と女性スキャンダルが持ち上がり逮捕される元特捜部長・蓮見壮一郎(唐沢)を弁護する顧問弁護士。壮一郎の疑惑を晴らすために弁護をするとともに、検察庁内部の人間関係を熟知して策を講じる。とてもリベラルな弁護士で、法曹界を揺るがす大きな事件を担当している最中でも杏子(常盤)に対して常に笑顔で話す一方で、その目の奥は笑っておらず何を考えているのか読めない。また、林は壮一郎の命を受けて、妻・杏子の様子や、汚職事件について調査しているという重要な役どころで、林が壮一郎に渡す情報が、後々物語に大きな波紋を与えることになる。
華丸は「とても光栄なことですし、ありがたいというか、責任を感じております。お邪魔にならないようにお邪魔させていただく所存でございます(笑)。メインのみなさんのシリアスな場面の途中途中で出てくる感じなので、ちょっとホっとできる、そういう存在として活躍できたらいいなと思います」とコメント。
弁護士役の準備として「2キロくらい痩せました(笑)。まさかこんな着膨れするような衣装を着るとは思わなくて。もうちょっとパリっとしているかなと勝手に思っていたので、体型は関係なくなっちゃったんですけど(笑)」と言い、「あとは標準語という僕にとっては一番の壁があるのですが、とりあえず今日(の撮影)はなんとか乗り越えました」と話した。
また、主演の常盤さんとの共演について「本当に面と向かって向かい合う場面が来るとは思いませんでした。この世界に入っておきながら別世界の方なので、緊張しましたし、とても『愛していると言ってくれ』とは言えなかったですね(笑)。そんな余裕はなかったということですね」と対面した時の心境を告白。
唐沢については「バラエティ番組ですれ違うくらいで直接お話するのはほぼ初めてです。でも宮迫(博之)さんと仲が良かったり、芸人さんとよく飲みに行かれたりする話は聞いているので、ぜひ可愛がっていただきたいなと思います」と話し、「唐沢さんが出演されるドラマが好きで結構見ているので、間近でご本人を見られるのはうれしいなっていうのはあるんですけど、ドラマの前半は僕が一方的にしゃべるばかりなので、オーディションを受けているような気持ちになるんじゃないかなというのが心配ですね(笑)」と語った。
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