ウエイトリフティングの八木かなえ選手が、15日に放送されるカンテレのドラマ『大阪環状線 Part4 ひと駅ごとのスマイル』(毎週土曜10:25~ ※関西ローカル)の「天満駅編」で、ドラマ初出演を果たす。
JR大阪環状線の各駅を舞台にしたオムニバスドラマの同作。八木選手が出演するのは、 宇崎竜童と、今シリーズでマスコットキャラクターを務める西畑大吾(なにわ男子/関西ジャニーズJr.)が主演を務める「差出人のない手紙」で、西畑演じる大学生・つるぎから恋心を寄せられ、告白までされてしまうという役どころを演じる。
撮影を振り返った八木選手は「高校で何の部活に入るか迷っていたときに、ウエイトリフティングや演劇で迷っていたんです。演技はやってみたいことのひとつだったので、貴重な経験をさせていただいて、本当にうれしかったですね」と、演技に興味があったことを明かし、「単純にテレビやドラマを見ることが好きだったんです。女優さんはいろんな役柄を演じられて、“自分だけど自分じゃない”というのが、もちろん大変だとは思うんですけど、面白そうだなと思っていましたね」と、その理由を語った。
実際に撮影現場を経験すると、驚くことが多かったようで、「集中力がこんなにもいるのかというのが驚きで、私もウエイトリフティングという集中力が大事な競技をやっているので、役者さんの切り替えを見て、学ぶことも多かったですね」と、充実した時間を過ごした様子。「ウエイトだと失敗しても自分の責任なんですけど、共演者さんがいると、ひとりが失敗すると相手の方にも迷惑をかけてしまうので、難しいですし、緊張しましたね」と、自身の競技と比較した。
また、アイドルの西畑に好意を寄せられるシーンについては、「目をあわせるだけで緊張しちゃいますよね(笑)。どこを見たらいいのか…。ファンの方に申し訳ないです(笑)。でもうれしかったです!」と、照れ笑い。普段から、後輩男性に憧れられることも多いようで、「かわいいなと思っています(笑)」と、茶目っ気たっぷりに明かしていた。