俳優の岡田将生がこのほど、東海テレビ・フジテレビ系スペシャルドラマ『大誘拐2018』(14日19:57~21:55※一部地域は21:49まで)のクランクアップを迎えた。

岡田将生=東海テレビ提供

このドラマは、天藤真氏が1978年に発表した小説『大誘拐』が原作。1991年には映画化もされた、100億円の身代金をめぐる、衝撃のエンタテインメント作品だ。

撮影を終えた岡田は「撮影期間が短いので、名残惜しい気持ちがあります。でも逆に、その新鮮さの中でたくさんのシーンを撮れたのでいい作品になると思っています。出来上がりがとても楽しみですし、(誘拐犯の3人組の)中尾明慶さん、森田甘路さんのおふたりがとてもいい方だったので、人見知りの僕でもわりとすぐになじめましたし、キャラクターのまま普段もいられたという環境がとても良かったと思っています」と感想。

共演の富司純子が、岡田のことを「想像とおりの好青年」と話していたと伝えると、「とてもうれしいです。富司さんは品がだだ漏れな方でした(笑)。現場に対する姿勢や居方など、とてもきれいで学ぶことが多かったです」と感心した。

そして、今作について「お子さんが観ても楽しめるストーリーだと思いますので、ぜひご家族で観て欲しいです。このちょっとドジでおバカな3人組から目が離せない、そんなストーリーになっていると思います」と呼びかけている。

  • (左から)岡田将生、富司純子、渡部篤郎=同