サーモスは12月12日、年末の「飲み会・外食事情」と「財布事情」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は11月26日~27日、20代~50代の働く男女1,746名(男性864名、女性882名、各年代200名以上)を対象に、インターネットで行われた。

  • 手作りした食事やお弁当を食べる平均回数

    手作りした食事やお弁当を食べる平均回数

1週間のうち、自分または家族が手づくりした食事やお弁当をのどくらいの頻度で食べているのか聞いたところ、男性の平均回数(1日3食×7日間とし全21回)は「0回」(20%)が最も多く、特に20~30代の男性の割合が高かった。一方、女性は「15回~21回未満」(29%)がトップに。毎日1日3食手づくりの食事やお弁当を食べると回答した男性はわずか5%、女性でも10%だった。

そこで、12月が他の月に比べてどんな時期なのか尋ねた結果、12月は他の時期よりも「忘年会などの飲み会や外食する機会が増える」と回答した人が58.3%、「胃が疲れると思う」が51%、「食べ過ぎた、飲み過ぎたと思うことがある」が48.7%となった。

  • 飲み会や外食で体調面で気になること

    飲み会や外食で体調面で気になること

12月は飲み会や外食の機会が増えると回答した人を対象に、体調面で気になることを聞いたところ、男性からは「二日酔い」(45.0%)、「体調不良」(35.5%)、「胃もたれ」(31.3%)が上位に。一方、女性は圧倒的に「太る」(50.9%)が多く、次いで「暴飲暴食」(29.6%)、「胃もたれ」(29.0%)と続いた。

また、飲み会や外食の翌日に食べたいランチを聞くと、「普段より胃にやさしいもの」(35.3%)や「普段よりあっさりしたもの」(34.2%)が多く、具体的には、「スープ」(34.8%)、「麺類」(34.3%)、「味噌汁」(24.7%)などの温かいメニューが人気だった。

さらに、12月は他の時期に比べて、出費が「とても増える」(25.1%)、「増える」(55.9%)と回答した人は81.0%にのぼり、うち、85.9%が「年末の出費を昼食で節約したい」(とてもそう思う32.0%+そう思う53.9%)と考えていることがわかった。