JR貨物と京都鉄道博物館は13日、伯備線を走行するEF64形式直流電気機関車1両と、コキ107形式・コキ104形式コンテナ車各1両及び各種コンテナを2019年1月19~27日に京都鉄道博物館内で特別展示すると発表した。
特別展示されるEF64形は、西日本豪雨(平成30年7月豪雨)の影響で不通となった山陽本線の代替として迂回運転(伯備線・山陰本線・山口線経由)を行ったルートのうち、岡山貨物ターミナル~伯耆大山~米子間を牽引した機関車となる。今回、復興への願いを込めて作成した「がんばろう岡山」「がんばろう広島」のメッセージを施したヘッドマークとラッピングを取り付けた機関車を初めて展示する。
1月19~27日にかけて、京都鉄道博物館の本館1階「車両のしくみ / 車両工場」エリアに展示。「通常は間近で見ることが出来ない車両を様々な角度から身近にご覧いただけます」とのこと。なお、車両の運用等の都合により、展示期間やプログラム内容が変更となる場合がある。