アイドルグループ・Sexy Zoneの中島健人と、俳優の遠藤憲一がこのほど、日本テレビ系ドラマ『ドロ刑 -警視庁捜査三課-』(毎週土曜22:00~)のクランクアップを迎えた。最終話は、15日に放送される。
最後の撮影は、都内某所の橋の上で実施。雨が降りしきる厳しい寒さの中、ひと足先に撮影終了した遠藤は、相棒役の中島から花束を渡されてがっちり抱き合い、「一生に一度できるかできないかという貴重な役をいただいて、本当に楽しんでやらせてもらいました。ケンティー(中島)を始め、人柄のいい人たちの集まりだと日々感じていました。貴重な3カ月でした、ありがとうございました」と、感謝を述べた。
一方の中島は、相棒の撮影終了を待っていた遠藤から花束を渡され、「この作品に参加させていただいたことにものすごく感謝しています。本当に愛がたっぷりの現場で、エンケン(遠藤)さんをはじめ共演者のみなさん、監督やプロデューサーやスタッフのみなさん、全ての方が、愛情たっぷりに3カ月、自分が青二才でやりきれない部分もあったんですけど、全部フォローして引っ張ってくださって。すごく楽しく撮影することができました」とあいさつ。
途中で涙ぐみ、思わず言葉を詰まらせてしまう場面もありながら、「顔合わせの時からずっと、みなさんと一緒に最高のクリスマスが過ごせればいいなと思っていたんですけど、ドロ刑という現場が、自分にとっての素敵なクリスマスプレゼントになったと思います。もともとお芝居が好きだったんですけど、この現場のおかげで、さらに、もっと好きになりました! 3カ月間みなさんとたくさんの愛を育むことができて、素敵な現場を作ることができて、本当に感謝しております。ドロ刑の現場の経験を生かして、未来に向かって邁進したいと思います。本当にありがとうございました!」と、最後は笑顔で締めくくった。