東京メトロは12日、丸ノ内線のダイヤ改正を2019年1月26日に実施すると発表した。平日夕夜間時間帯の利便性向上を目的に、新宿行となっている一部列車を荻窪行として運転区間を延長。平日17~19時台の新宿~荻窪間の列車を増発する。
丸ノ内線の新宿・荻窪方面は荻窪駅発着の他に新宿駅で折り返す列車も多数設定され、平日17~19時台も新宿駅発着の列車がおおむね7~8分間隔(一部時間帯を除く)で運転されている。
1月26日に実施するダイヤ改正では、平日17~19時台に運転される新宿行の一部列車について、行先を荻窪行に変更して運転区間を延長。新宿~荻窪間で6往復(1時間あたり2本)増発するという。
また、方南町駅では今年5月から工事のためにホーム使用を片側のみとし、中野坂上~方南町間の運転本数を一部削減していたが、1月26日のダイヤ改正に合わせ、方南町駅の両側ホームの使用を再開。これにともない3両編成の運転本数が工事前の本数に戻される。