大和書房はこのほど、『肩こりはおしりを鍛えて治す』(税別1,400円)を刊行した。
同書の著者は、肩と首に特化した肩こり専門の治療院「肩こりラボ 鍼灸マッサージ院」代表の丸山太地氏。これまでのべ2万人以上の肩こりを改善してきたという実績から、トップアスリートやモデルからの依頼も多いという。
常に肩がこっており、マッサージをしてもすぐに元に戻ってしまう人や、湿布や痛み止めを常用している人も少なくないが、同書によるとこうした症状はおしりまわりの筋肉低下が問題であるとのこと。おしり周りには身体を支える筋肉が集中しており、これらの体幹の筋肉が機能低下するとさまざまな不調が引き起こされるという。
同書では「肩こりかどうかを確かめるチェックリスト」「今のつらい肩こりを解消する方法」「これから肩こりに悩まされない身体づくり」「四十肩、五十肩で苦しまないための予防策、治療法」「肩こりのQ&Aコーナー」などを掲載。40点以上のイラストや図版、豊富な事例でわかりやすく解説している。