2019年1月5日からWOWOWプライムでスタートする『連続ドラマW 盗まれた顔~ミアタリ捜査班~』(毎週土曜 22:00~ 全5話 ※第1話は無料放送)の完成披露試写会&舞台あいさつが11日、都内で行われ、玉木宏、内田理央、町田啓太、渋川清彦、伊藤歩、武正晴監督、原作の羽田圭介が出席した。
2015年に『スクラップ・アンド・ビルド』で芥川賞を受賞した羽田圭介の原作小説『盗まれた顔』を連続ドラマ化。記憶と勘を武器に、指名手配犯を捜し出す"見当たり捜査員"が不可解な事件の真相に迫る。
見当たり捜査員の刑事・白戸崇正役を演じた主演の玉木は「この役を演じるまで見当たり捜査員を知りませんでした。本当に大変な仕事で、犯人を見つけるだけでなく、プライベートとの境がなくなってしまいます」と見当たり捜査の大変さを実感したという。玉木が演じる白戸の部下・安藤香苗を演じた内田は、普通の婦警とは異なってオシャレで派手な衣装、さらにはアクションシーンにも挑んだが「刑事役と聞いてガッツリ刑事をすると思ったら、ヒールにミニスカという格好でしかもアクション。小さい頃から戦う女性に憧れてはいたんですが、大変だな~と思いました。なれたもんじゃないと思いましたね」と苦労を語った。
白戸や安藤とともに見当たり捜査を行う谷遼平役の町田は「見当たり捜査は体力勝負で、食べないといけないんですよ。早朝から焼き肉や中華もあって、焼きとんやパンケーキもありました。プライベートで焼き肉をたまたま玉木さんと食べた日の朝が焼き肉(笑)。本当に撮影中は食べてばかりいましたね」と振り返った。
記憶がテーマの同ドラマにちなみ、「今年1年で記憶に残っていることは?」という質問に、「今年はアイスランドに一人旅をしました。日本とは規模が全然異なり、すごい景色だったことを今でも思い出します」と玉木。内田は「私は最近、親知らずを抜きました。そしたら思った以上に腫れてしまったんです。マスクをしても腫れたのが飛び出しちゃった状態で母と北海道旅行を入れてしまい、旅行には行きましたが、ウニをすすることしか出来ずに帰ってきましたよ。それが一番記憶に残っていますね」と散々な思いだったと告白した。