日本エイサーは12月12日、法人・文教市場向けに、 Chrome OSを搭載する9.7型タブレット「D651N-F14M」を発表した。12月14日より発売する。価格はオープン、参考価格は55,000円前後(税別)。
起動のたびにOSが最新の状態に保たれ、データがGoogleドライブに保存されるなど、セキュリティやデータのバックアップを気にせず使える。Google Playにも対応し、Androidアプリの導入・利用も可能。
ディスプレイはアスペクト比4:3の1,536×2,048ドットで、光沢(グレア)IPS液晶パネルを採用。10点マルチタッチに対応する。ワコム製のEMRスタイラスペンが標準で付属し、電池を内蔵しない軽量設計なので、壊れにくく、自然な書き心地としている。使わないときは本体に収納可能。
主な仕様は、CPUがARM Cortex-A72+ARM Cortex-A53 MPCore(2.0GHz)、メモリがLPDDR3 1,866MHz 4GB(オンボード)、ストレージが32GB eMMC、グラフィックスがOP1 プロセッサー グラフィックス(CPU内蔵)。OSはChrome OS。
通信機能はIEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.1 Type-C Gen1×1、USB 3.0×1、フロント200万画素Webカメラ、リア500万画素Webカメラ、microSDメモリーカードリーダーなど。バッテリ駆動時間は約9時間。本体サイズは約W172.2×D238.2×H9.98mm、重さは約520g。