第9世代Core Xに対応するX299マザー

GIGABYTEから、ハイエンド向けのE-ATXマザーボードが2種類新発売。Intel Z390チップセットの「Z390 AORUS XTREME」は、16+2フェーズ電源、Aquantia製の10GbE等を搭載する高性能モデルだ。3連のM.2スロットには、全てヒートシンクが付属するという豪華仕様になっている。価格は75,500円前後。

  • GIGABYTEの「Z390 AORUS XTREME」。8コアのCore i9でも安心だろう

  • 重量感のあるマザーボード。放熱機能付きバックプレートも付属

  • ファン&LEDコントローラ「AORUS RGB FAN COMMANDER」も付属する

  • バックパネルには、高速なThunderbolt 3ポートを2つ備える

また「X299 AORUS MASTER」は、Intel X299チップセットを搭載するCore X向けモデルだ。12フェーズ電源、Realtek製の2.5GbE等を備えるほか、PCI Express x16スロットを4つ配置。独自のPCI Express設計により、x16/x8/x8/x8帯域の4wayグラフィックスが可能となっている。価格は47,500円前後。

  • こちらは「X299 AORUS MASTER」。Core i9-9980XE等をサポートする

  • このモデルも、トリプルM.2スロットとバックプレートを備える

Threadripper向けの安価なマザー

ASRockの「X399 Phantom Gaming 6」は、AMD X399チップセットを搭載する第2世代Ryzen Threadripper対応マザーボード。同CPU向けとしては比較的安価で、コストパフォーマンスに期待できそうだ。LANは、Realtek製の2.5GbEとIntel製のGbEを搭載。トリプルM.2スロットも備える。価格は38,000円前後。

  • ASRockの「X399 Phantom Gaming 6」。Threadripper向けとしては安価

  • トリプルM.2スロットを備え、そのうち1つは大型ヒートシンク付き