グローバルウェイはこのほど、「女性社員が働きやすい企業ランキング」を明らかにした。同調査は2017年4月1日~2018年3月31日、同社運営の企業口コミ・給与明細サイト「キャリコネ」女性ユーザーから10件以上の評価を寄せられた企業を対象にしたもの。
今回、女性ユーザーの声をもとに、「労働時間」「やりがい」「ストレス」「休日」「給与」「ホワイト度」の6項目の評価の平均点(総合評価)が高い企業をランキング化した。
1位は「野村證券」(総合評価3.61)だった。ユーザーからは「育児休暇の取得、育児短時間勤務、介護休業などについても制度が整っている」「女性の活躍はとても多い。第一線での管理職の数は年々増え、そのうえで出産や子育てをしながら、定年まで働く女性は多い」といったコメントが寄せられている。
2位には「かんぽ生命保険」(同3.58)がランクインした。「女性が多い事務サービスセンターなら、女性の出世も十分可能」「出産・育児・介護制度は非常に充実。出産・育児を理由に会社を辞める人は少ない」など、女性が働き続ける環境が十分整っていることを評価する声が多かった。
3位は「スターバックスコーヒージャパン」(同3.54)だった。口コミでは「月の公休は10日取得できますので、飲食業では恵まれていると思う」「妊娠して産休や育休を取得して1年、1年半など自分のタイミングで復帰できる」など、休日がしっかり取得できることや産休・育休の復帰のしやすさが評価されている。
以下、4位には「リクルートホールディングス」(同3.52)、5位には「東京海上日動火災保険」(同3.46)、6位には「ソフトバンク」(同3.43)、7位には「サイバーエージェント」(同3.37)、8位には「SMBC日興証券」(同3.36)、9位には「アクセンチュア」(同3.35)、10位には「三井住友銀行」(同3.23)がランクインした。