俳優の及川光博が、来年1月1日(21:00~23:15)に放送されるテレビ朝日系ドラマ『相棒 元日スペシャル「ディーバ」』に出演することが11日、明らかになった。
主演の水谷豊演じる杉下右京の2代目相棒・神戸尊を演じる及川。神戸は映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』(2017年)のほか、『season15』の第13話、14話(17年2月1日、8日放送)にも登場しており、約2年ぶりの復活となる。現在は「警察庁長官官房付」である神戸が、杉下右京(水谷豊)から"ある依頼"を受けて特命係の窮地に登場し、現在の相棒・冠城亘(反町隆史)とともにアクションに挑む。
及川は「やはり和気あいあいの現場でしたね。水谷さんとは会うなりハグ。反町くんとはニッコリ握手。スタッフの皆さんにも笑顔で迎えていただき、とてもうれしかったです」と振り返り、アクションシーンについて「冠城亘と神戸尊が力を合わせて戦います! 胸がアツくなる展開です! アツくなりすぎて……本番のあと、足がつっちゃいました」と笑顔を見せた。
また、女優の大地真央と俳優の西岡德馬がゲスト出演することが決定。大地は政治的発言や抗議活動を積極的に行い、"闘うディーバ"と呼ばれるシャンソン歌手・神崎瞳子を、西岡は衆議院議員・敦盛劉造を演じる。
大地は「水谷さん、反町さんをはじめ、レギュラーの皆さんとは初めてご一緒させていただく方がほとんどでしたが、親切な方ばかりで、キャスト、スタッフ全員が『相棒』をとても愛していらっしゃるのだなぁと感じる生き生きとした現場でした」と話し、「今まであまりシャンソンを歌ってこなかったのですが、今年3月に出演させて頂いた『越路吹雪物語』で、シャンソンの魅力に触れ、今回また歌う機会を与えていただけて、ご縁があるな…とうれしく思いました」と明かす。
そして、水谷について「私が想像していた以上に明るくて面白くて、初めての現場を和ませてくださいました。スタッフの方々やキャストの皆さんを大切になさっていて、誰に対してもフレンドリー。本当に魅力的で、水谷さんがいらっしゃるだけで現場のテンションも自然と上がる素敵な方でした」と話した。
西岡は「『相棒』はいつ観ても面白く、さすが17年も続く作品はやっぱり一味違うなと感心しておりました」といい、「水谷豊さんの『相棒』という作品に対する考え方、姿勢には感動すら覚えますね! 反町君とのコンビも、絶妙な息のバランスで素敵です」と評した。