アイドルグループ・関ジャニ∞の錦戸亮が主演するフジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(来年1月7日スタート、毎週月曜21:00~)のメーンビジュアルが10日、公開された。

  • (左から)船越英一郎、錦戸亮、新木優子=フジテレビ提供

デザインは、錦戸演じる科捜研法医研究員・真野礼二を全面に打ち出したもので、こちらを見つめる目は力強い一方でどこか悲しげという、真野が抱える複雑な感情を表現。さらに、事件の真相をつかむため手袋をはめた真野の右手の先が黄色く光り、真野が常に追い求める“真実のカケラ”…科学的に分析した結果から導かれる真実で、命を落とした被害者や遺族の無念を晴らすという決意を現している。

そして、真野の後輩で新人研究員・沢口ノンナ役の新木優子が、その光を希望を持って見つめる一方で、それを半信半疑でにらみつけているのが、虎丸良平役の船越英一郎だ。

アートディレクター、デザイナーの古里泰司氏は「主人公・真野の信念を持った表情と、その彼を見つめる虎丸のベテラン刑事らしい厳しい眼差し、その中で微笑む新人の沢口、目線の先には浮かび上がる“真実のカケラ”。重厚で硬質な印象の中にも、キャラクター性と希望を感じさせる世界観を作り上げることができたかと思います」と自信を語っている。

このドラマは、古賀慶氏の人気コミック『トレース~科捜研法医研究員の追想~』が原作。錦戸演じる科捜研法医研究員・真野が、主観や憶測を排除して鑑定結果から得られる客観的な真実のみを信じ、刑事であろうと容赦なく反論、闇に葬りさられようとしている真実のかけらを見つけ、亡くなった被害者の想いや無念を明らかにしていく。

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