お笑い芸人のカンニング竹山が10日、TBS系情報番組『ビビット』(毎週月~金8:00~9:54)に生出演。お笑いコンビ・とろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が、『M-1グランプリ2018』(ABCテレビ・テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に暴言を吐いた騒動について言及した。
番組では、2人が上沼を批判したコメントから、それに対する芸能界の声など、騒動について特集。9日にダウンタウンの松本人志と上沼本人が発言したコメントも紹介した。
竹山は「飲んでSNS配信してワーワー言う行為自体は良くなかったと思いますけどね」とした上で、「1つ思うのは、SNSの配信を見た人が何人いたか知らないけど、それをつまんでどんどん外に出していったわけでしょ。インターネットの野次馬みたいなことをやって広がったわけじゃないですか」と指摘。「上沼さんも『興味ない』っておっしゃってる、松本さんも自分の番組で自分のコメントをちゃんとおっしゃっている。僕それで終わりだと思うんですよ」と自身の考えを述べた。
続けて、「それで終わりなのに、こういうこと言うの非常に失礼だけれども、月曜日になってね、また火に油を注ぐようなことやって、インターネットとやってること何も変わんねえぞと思うんですよ」と番組への思いを告白。「僕の感覚でいうと、今僕らやってることは、番組としても非常にダサいことをやってると思うんですよ」と語った。
さらに、「昨日で終わったろっていう話で、コメントも出ているし、反省する人は反省したりいろいろちゃんとやってるから、上沼さんだってきっと『悪いですけど興味ない』って、これで終わろうよってことだったかもしれないですよね。師匠の優しさだったかもしれないじゃないですか」と竹山。「テレビという大きなメディアなのに、ネットで騒いでいることと同じことやってどうすんのよって話だと思うんですよ」と指摘した。