テレビ朝日の小川彩佳アナウンサーが、13日に放送される同局系ドラマ『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(毎週木曜 21:00~)の最終話に、女優デビューを果たすことが10日、明らかになった。

小川彩佳アナウンサー=テレビ朝日提供

小川アナは、事件の調査中に、逮捕されてしまった「京極法律事務所」のパラリーガル・伊藤理恵(安達祐実)を、厳しく取り調べる刑事役で登場。「率直に、驚きました。アナウンサーのドラマ出演というと、劇中のテレビのキャスター役や現場のリポーター役を思い浮かべますが、まさか“刑事役”でオファーをいただくとは…」と感想を明かし、「自分のどこに女刑事の要素があるのだろうか、と制作側の意図を疑いました」と本音を漏らした。

初めてとなるドラマ撮影について、現場のスピードに驚いたと言い、「カットに合わせて何度も同じシーンを演じるのですが、今回はシンプルなシーンだったこともあって、心の中で『えっ、えっ』と戸惑っているうちにいつの間にか終わっていました」と笑顔。そして、「何度同じセリフを繰り返してもトーンや表情が変わらず、ブレない安達祐実さん。さすがプロ、かっこいいな…など、あっという間の体験でしたが、多くを感じる現場でした」と振り返った。

主演の米倉涼子とは、「ドラマが始まると、社食でたまに米倉さんの姿をお見かけすることがあるのです」といい、「私にとっては担当番組の本番前で、少し緊張感が漂い始める時間なのですが、お見かけするとテンションが上がって、『今夜も番組頑張ろう!』という気持ちになります(笑)」と話していた。