6人組メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の新曲「ソレイユ」が、俳優・濱田岳主演のテレビ東京系新ドラマ24『フルーツ宅配便』(2019年1月11日スタート 毎週金曜 24:12〜)のエンディングテーマに決定したことが7日、明らかになった。
同作はビッグコミックオリジナルで連載中の漫画家・鈴木良雄による同名作品を実写ドラマ化。女性読者からの支持も多く、第21回文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推薦作品となった。会社が倒産し、ひょんなことからデリヘル(デリバリー・ヘルス)の店長になってしまった咲田真一(濱田岳)と、デリヘルに努める女性たちの人生を描く。『彼女がその名を知らない鳥たち』『孤狼の血』などで注目を集める映画監督・白石和彌が手がける。
今回のエンディングテーマ「ソレイユ」の楽曲制作を手がけたのは、実力派ソングライターの高田漣。2017 年にはオリジナルアルバム『ナイトライダーズ・ブルース』で第59回 日本レコード大賞 優秀アルバム賞を受賞した高田が、同作のために書き下ろした。また、高田は劇中の劇伴音楽も担当する。
超特急 リョウガ コメント
『フルーツ宅配便』、とても面白い内容でして、そんな素晴らしい作品のエンディングを超特急が担当させていただけるだなんて感激でございます……。しかもッ、高田漣さんという僕達が手を伸ばしても届くはずがない存在である方に曲を書いていただき光栄極まりない……僕たちのエンディングで少しでも『フルーツ宅配便』を盛り上げていけたらなと思います!
高田漣 コメント
光があたるところにはかならず影がうまれる。『フルーツ宅配便』の音楽を作るにあたっては、この光と影を強く意識して作りました。明るいのに切なくて、心をかきむしられるように悲しくて、でもホッコリするような音楽。エンディングテーマの「ソレイユ」は、作った当初からドラマを観終えた後に、ポジティブな気持ちになれるような、そんな太陽のような声を欲していました。ですから、この歌が超特急のタカシくんに歌われるのは必然だったのかもしれません。超特急のファンの方はもちろんのこと、多くの音楽ファンの方々に、この歌が末永く親しまれる事を望みま す。
プロデューサー・濱谷晃一 コメント
ドラマ『フルーツ宅配便』は決してハッピーエンドばかりではありません。
むしろビターかも……。けれど、過酷な境遇でも力強く生きる女性たちの人間賛歌になればと思っています。エンディングテーマ「ソレイユ」は、そんなドラマのエンドにピッタリの素敵な楽曲です。誰かにとってその女性はサンシャインであり……、誰かにとってその女性は町で一番の美女である……。小さな希望を感じられる、温かい読後感を「ソレイユ」が引き立ててくれると思います。