ダンス&ボーカルグループのDA PUMPが、カンテレ・フジテレビ系特番『一緒に熱くならないか! ~プロと10代の情熱ステージ~』(9日16:05~17:20 ※一部地域除く)で、キッズチアと世界トップレベルのアクロバット「U.S.A.」を披露する。

  • DA PUMP(後列)とキッズチアリーディングクラブ「バンビーズ」=カンテレ提供

この番組は、DA PUMP、歌舞伎俳優のが出演し、それぞれがトップレベルの10代の子どもや生徒たちとともに、ここでしか見られないコラボパフォーマンスを創り上げる姿に密着するもの。DA PUMPは、キッズチアリーディングクラブ「バンビーズ」とコラボレーションする。

「バンビーズ」は神奈川県川崎市を拠点に、小学4年生から中学3年生までで構成され、今年の世界選手権でチャンピオンに輝いた実績を持つチーム。練習場にサプライズで訪れたDA PUMPを、子どもらしく、興奮した様子で迎えたバンビーズだったが、チアリーディングでは、バク転やリフトなど軽々と披露してみせる。圧巻の技を見せつけられたDA PUMPは「小さい子どもたちがこれだけ動けるとは…」「これはスゴいコラボができますね!」と期待を膨らませる。

早速、DA PUMPからバンビーズに「ストリートダンスの良さと、チアリーディングの良さを融合させ、ここでしか見られない『U.S.A.』をつくりたい」という提案が。動画を見せながら「ストリートパフォーマンスのダンスの技を取り入れたい」という。

DA PUMPから提案された2人1組で行う新技は、チアの常識にはない体の使い方で、支え方や動きのタイミングなど、息を合わせなければバランスが崩れてしまって成功しない難易度の高い技。約1カ月後の本番に向けて必死で練習に取り組むが、技が完璧に成功しないまま時間が刻一刻と過ぎていく。さらに、多忙なDA PUMPのメンバー全員と動きを合わせられるのはパフォーマンス当日のみ。そんな状況の中、“世界トップレベルのアクロバティック「U.S.A.」”は完成するのか…。

本番を終え、DA PUMPは「子どもたちのまっすぐな眼差しが、すごく純粋でキラキラしていたので、僕たちもすごく心が純粋になれました。素直に楽しかったです! “歪まず素直に聞ける”、“物事を吸収できる”というのは、やっぱりすごいことだなと感じました」と感想。

また、「宿題を出したとき、次の練習までに絶対仕上げてくるので、それだけ練習しているんだなというのを強く感じました。日に日にダンスレベルが上がってきたし、アクロバットの新しい試みもすぐに“見えるカタチ”になっていきました」と振り返り、「一生懸命ってすごく素敵だなと思います。子どもらしい一生懸命さが表情から感じ取れたので、僕たちもダンスを始めたときの気持ちを取り戻せましたね」と、“熱”を受け取ったことを語っていた。

一方の猿之助は、書道パフォーマンス甲子園の強豪である、大阪市天王寺区の上宮高校書道パフォーマンス部とのコラボに挑む。