サイボウズ「チームワーク総研」は12月6日、「忘年会」に関する調査結果を発表した。調査は11月22日~25日、35歳以下のビジネスパーソン400名(男女各200名)を対象に、インターネットで行われた。
調査によると、職場で今年忘年会を行う予定が「ある」という人は77.9%。どこまで参加するのか尋ねたところ、約半数の人が「一次会まで」(46.7%)と回答し、次いで「二次会まで」(37.1%)、「三次会やそのあとまで」(10.0%)、「参加はしない」(6.2%)という結果となった。
また、ランチ時間を利用した「ランチ忘年会」について聞くと、43%の人が「ランチ忘年会実施はあり」と回答。理由として、「子どもがいて参加できない人も対応できる」「効率的で合理的」「時間が遅くまでかからないため」といった声が寄せられた。
一方、反対派の意見としては、「アルコールが飲めない」「終わった後に仕事をしたくない」「勤務時間がバラバラなので不可能」とのことだった。
続いて、「忘年会が普段の仕事を円滑に進めるための良い機会になっているか」と質問したところ、半数以上の人が「良い機会となっている」(55.6%)と回答した。対して、「良い機会だとは思わない」という人は44.4%。理由を尋ねると、「仕事とは関係がないと思う」「面倒くさい」といった意見が並んだ。
また、自分自身がチームをまとめる立場になったときの考えを聞くと、65%の人が「忘年会を実施する」とのこと。「忘年会を良い機会だと思わない」という人のなかでも、約4割が「実施する」という意向を示した。