銚子電気鉄道は2000形2001編成で実施している京王時代の復刻塗装の終了を受け、12月8・9日に限定ヘッドマークを掲出して運行する。
同社の2000形は、かつて京王帝都電鉄(現・京王電鉄)の2010系として登場した車両。2001編成は1962(昭和37)年に製造され、1984年から伊予鉄道で約20年間にわたり活躍した。2009(平成21)年に銚子電気鉄道へ譲渡され、京王時代のライトグリーン色を復元して2010年から運行されてきた。
近々予定している塗装変更にともない、ライトグリーンの復刻塗装は姿を消すことになるため、12月8・9日に「さようならグリーン車両」と記したヘッドマークを2001編成2001号車に掲出。両日とも終日運用に就く予定となっている。なお、2001編成の新塗装は12月末までに完了する見込みだという。