女優の夏菜が、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『ちょうどいいブスのススメ』(来年1月10日スタート、毎週木曜23:59~)に主演することが5日、明らかになった。
お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイの同名エッセイが原作のこのドラマは、「美人でもないけどブスでもない、中途半端な女子」「モテない美人」「ちょうどよくないブス」という3人の“現在、イケてない女子”が登場。そんな彼女たちの前に、突如「ちょうどいいブスの神様」が現れ、ダメ女たちの成長記録が描かれていく。
夏菜が演じるのは、“自己表現下手くそブス”の中川彩香。見た目的には美人ともブスとも言えないレベルで、存在感が薄く言いたいことを言えない受け身体質で、「内に秘めるタイプの役はほぼやったことがない気がします。どんな感じにできるのか、私にとっても挑戦しなくてはいけない役ですが、私自身も一緒に成長していける役なんじゃないかなと感じました」と話す。
その彩香の同僚で“融通の利かないブス”木原里琴役で高橋メアリージュン。自分がブスであるという自覚を持ちつつも、恋人がいることを振りかざして他の女性をディスったりしがちな“開き直りブス”皆本佳恵役で小林きな子の出演も決まった。
高橋は「里琴が言われている『壁がある』は私も実際にずっと言われてきていることで、不器用な里琴と共通点が結構多くて、『だからか…。』と気づかされることがあります(笑)」、小林は「もはや共感しかできない。そして、今の自分を見ているよう。ブスも開きなおりゃいいってもんじゃないんですね」と、それぞれ役柄に共鳴しているようだ。
さらに、原作の山崎も「ちょうどいいブスの神様」役で出演決定。山崎は、初のドラマレギュラー出演となる。