シューマツワーカーは11月29日、副業社員の「課題調査」と「お仕事スケジュール」をテーマとした調査結果を発表した。調査は9月17日~24日、「シューマツワーカー」に登録している副業社員112名を対象に、インターネットで行われた。
副業をするうえで困っていることを質問したところ、「本業との両立」(36%)が最も多く、「本業にバレたくない」(11%)という人も合わせると、半数近くの副業社員が本業への影響を懸念していることが明らかに。そのほか、「健康面」や「税金や確定申告」(いずれも16%)を挙げた人も多かった。
「副業をする際に、1日でもっとも稼働する時間帯はどこですか?」と聞いたところ、「週末」(35.7%)が最も多く、次いで「平日の夜方(19時~23時)」(25.0%)、「平日の夕方(15時~18時)」(15.9%)と続いた。
また、稼働スタイルについても尋ねると、「休日に集中して作業する」(43%)という人が最も多く、次いで「平日も休日も作業する」(32%)、「平日の夜に集中して作業する」(25%)という結果に。本業の終業後や休日の空いた時間にバランスよく副業をしていることが伺えた。
調査によると、副業が自身のスキルアップに直結していると感じている人の割合は、46.4%。理由を聞くと、「本職では使っていない技術に関われるから」「将来希望するキャリアに直結するから」といった意見が寄せられた。
そこで、「副業したいと思う企業の特徴」を教えてもらったところ、最も多かった回答は「新しいことに挑戦できる」(30%)で、「給与が高い」(27%)を上回った。