女優の有村架純が、「第47回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され28日、都内で行われた授賞式に出席した。
ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。有村は、胸元が開いたドレスで登場し、司会者から「大人っぽいですね」と言葉をかけられると、「ありがとうございます」とはにかんだ。
普段の服装について聞かれると「カジュアルなお洋服が多いです。あんまり体のラインが上下出るとかはないですね」と答え、「自分で選びます。買いに行ったりもするし、ネットで見たりもします。見るだけでも気分転換になるので楽しいです」と話した。
今年は、健康的な美脚を持つ女性に贈られる「第16回クラリーノ美脚大賞」の20代部門にも選出された有村。授賞式後の囲み取材では「どちらも無縁だと思っていたのでびっくりしました」と語り、「トロフィーだとか、会場に行かせていただいたり、素敵な衣装を着させていただくと緊張します。現場にいるほうが全然緊張しないです」と笑った。
有村のほか、政治・経済部門にパナソニック代表取締役社長の津賀一宏、学術・文化部門に作曲家・編曲家の吉俣良、芸能部門に俳優の高橋一生、スポーツ部門にレーシングドライバーの中嶋一貴、特別賞にストライプインターナショナル代表取締役の石川康晴、MFU推薦枠にミュージシャンのアルケミストが選出された。