JR東日本千葉支社は28日、京葉線新木場~蘇我間が開業30周年を迎えることを記念し、京葉線E233系1編成による記念列車を12月1日から運行開始すると発表した。記念列車の運行期間は2019年2月28日までとされている。
京葉線は1986(昭和61)年に最初の区間が開業した後、1988年12月1日に新木場駅から蘇我駅まで結ばれ、市川塩浜~西船橋間も開業。1990(平成2)年3月の東京~新木場間開業で全線開業となった。
新木場~蘇我間開業から30周年を迎える今年、「30周年の感謝の気持ちを伝え、KEIYO TEAM6とともに京葉線の未来を描く」をコンセプトに記念列車を運行。京葉線E233系1編成を使用し、京葉線の仕事に携る社員がデザインしたヘッドマークを掲出するほか、社員や沿線の乗客からのメッセージ、京葉線30年の歴史、「KEIYO TEAM6」各チームからのメッセージとチーム来歴をポスターにして車内に掲出する。
12月1日の10時40分頃から蘇我駅の京葉線ホームにて記念列車の出発セレモニーを実施するほか、同日に葛西臨海公園駅で「子ども用制服写真撮影」「模擬列車停止装置体験」「マジックハンド体験イベント」、新浦安駅で「アトレ新浦安」との合同イベントとして「駅長犬と子ども用制服での写真撮影」「ペーパークラフトワークショップ」、新習志野駅で「千葉工業大学吹奏楽部による演奏会」を実施する。