俳優の高橋一生が、「第47回ベストドレッサー賞」の芸能部門に選出され28日、都内で行われた授賞式に出席した。
ファッション産業界の発展と各界の文化交流を目的に、政治、経済、学術、文化、芸能、スポーツなどの各分野で時代をリードする著名人に贈る同賞。高橋は、生オーケストラの演奏の中、レッドカーペットを速いスピードで歩き、「なんだかものすごく速く歩きましたね。演奏してくださっている方が慌てるくらい速く歩いて申し訳ありませんでした」と反省した。
この日の衣装については「このセットアップは15年くらいお世話になっているテーラーさんで作ってもらった。基本的にこういう仕事なので、きっちりしたっていうより、トラディショナルなものでいて、変わったスーツを作ってもらいたいなと思っていて。これもずっと着ているものです」と説明。また、「普段もゆったりしたものが多いかもしれないです」と話した。
囲み取材では、「とてもうれしいです。服がとても好きなので、こういった賞をいただけるのはありがたいなと思います」とあらためて受賞の喜びを語り、最もジーンズが似合う有名人を選出する「第35回ベストジーニスト2018」を受賞したことにも触れて、「とてもありがたいですね」と感激していた。
高橋のほか、政治・経済部門にパナソニック代表取締役社長の津賀一宏、学術・文化部門に作曲家・編曲家の吉俣良、芸能部門に女優の有村架純、スポーツ部門にレーシングドライバーの中嶋一貴、特別賞にストライプインターナショナル代表取締役の石川康晴、MFU推薦枠にミュージシャンのアルケミストが選出された。