サンライズのオリジナルアニメーション作品『カウボーイビバップ』が、米国実写TVシリーズとなって、Netflixにより全世界(一部地域を除く)に向けて全10話で配信されることが決定した。
『カウボーイビバップ』は、未来の太陽系で賞金のかかった犯罪者を追って宇宙を飛び回る通称"カウボーイ"と呼ばれる賞金稼ぎを生業とする主人公スパイク・スピーゲルと、彼の相棒であるジェット・ブラック、ほかにもさまざまな事情で彼らの宇宙船に乗り込むことになる個性的なキャラクターたちが織りなす物語。スペース・ウエスタンを題材とした作風や、ジャズテイストの音楽も大きな魅力となっている。1998年に日本でテレビ放映され、2001年には劇場版が公開された。
その人気は世界中に広がり、特に欧米ではテレビ放映、配信、パッケージ販売などさまざまな形で今もなお多くのファンに支持されている。また、1998年第3回アニメーション神戸で作品賞(テレビ部門)、2000年日本SF大会で星雲賞(メディア部門)を受賞するなど、高い評価を獲得している。
■「カウボーイビバップ」実写TVシリーズ詳細
・エピソード数:10話
・制作会社:Tomorrow Studios
・エグゼクティブプロデューサー:Marty Adelstein、Becky Clements(Tomorrow Studios)/Josh Applebaum、Andre Nemec、Jeff Pinkner、Scott Rosenberg(Midnight Radio:米国製作会社)/宮河恭夫、佐々木新、尾崎雅之(サンライズ)/Tetsu Fujimura, Matthew Weinberg
・脚本家/エグゼクティブプロデューサー:Chris Yost(『マイティ・ソー』シリーズ他)
・コンサルタント:渡辺信一郎(TVアニメーション作品『カウボーイビバップ』監督)
(C)サンライズ