パナソニックは28日、Thunderbolt 3対応の外付ポータブルSSDを発表した。ラインナップは、1TBモデルと512GBモデルの2種類。12月19日に発売し、価格はオープン。直販価格は、1TBモデルが税別90,800円、512GBモデルが56,800円。

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Thunderbolt 3での接続に対応したポータブルSSD。同社が2017年6月および2月に発売した、USB 3.1 Gen1対応のmicroUSB接続モデル2機種に続く新製品となる。

インタフェースにThunderbolt 3を採用したことで、仕様上の読み出し速度は最大1,500MB/秒、書き込みは最大1,000MB/秒のデータ転送を実現した。本体はもっとも長い部分で約10cmと小型で、重さは約90gと軽量。76cmの落下試験も実施し、振動や衝撃に対する耐性を強化した。

2機種ともに本体サイズはW102×D48×H14.4mm、インタフェースはThunderbolt 3(USB Type-C端子)で、Thunderbolt 3接続ケーブルが付属する。出荷時フォーマット形式はexFAT。対応OSはWindows 10、macOS 10.13以降。

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