Sansanは11月26日、「オフィスの大掃除と名刺の管理に関するインターネット調査」の結果を発表した。調査期間は11月12~15日、有効回答は20~50代の会社員500人。
平成最後の年末に、断捨離や大掃除をしたいと考えているビジネスパーソンは85.4%。またオフィスの大掃除の際に、整理したいが捨てられないものがあり困った経験があるビジネスパーソンは73.2%に上った。
オフィスにあるもので、捨てられずに困ったものを聞くと、「もらった名刺」(64.2%)と「紙の書類」(63.7%)が圧倒的に多く、ともに6割を超えた。次に多かったのは「年賀状」の35.0%だった。
名刺を捨てられない理由としては、「連絡するときに必要だから・必要になるかもしれないから」が61.1%でトップ。次いで「相手に失礼だと感じるから」が44.8%、「今後のビジネスに役に立つかもしれないから」が37.9%、「人とのつながりを感じるから」が22.7%、「個人情報を含む書類なので、どう廃棄したら良いかよく分からないから」が14.3%と続いた。
どうすれば名刺を捨てられるか尋ねたところ、73.9%が「簡単にデータ化できたら名刺を捨てられる」と回答。同調査では「名刺を手放すにはデータ化が鍵であることがわかった」と分析している。