きょう27日に放送されるカンテレ・フジテレビ系番組『セブンルール』(毎週火曜23:00~)では、栗農家の女性に密着する。
さまざまな分野でキャリアを輝かせている女性たちに密着し、彼女たちが決めている7つのルールを掘り下げていく同番組。今回登場するのは、秋田県仙北市の栗農家・齋藤瑠璃子さん(34歳)だ。
「齋藤農園」の3代目で、日本一大きい栗と言われる「西明寺栗(さいみょうじぐり)」をはじめ、お米やネギ、トマトなど15品目約40種類の作物を生産。元々農業をする気はなかく、絵を描くことが好きだったため、地元の高校卒業後、東京の美術大学に進学した。そんな彼女の心が動いたのは、大学のフリーマーケットで実家の作物を売って大繁盛したこと。そこで初めて、地元の農作物の魅力に気が付いたという。
大学卒業後、一度は東京で就職するものの、父・譲さんが体調を崩したことをきっかけに、秋田へUターンすることを決意。27歳の時に実家の齋藤農園を継いだ。その矢先、譲さんはある事故に巻き込まれ帰らぬ人に。「農家としてやっていけるのか」と大きな不安を抱えた彼女に手を差し伸べてくれたのは、近所のおじいさんおばあさんとの温かいつながりだった。
さまざまな思いを抱えながらも、常に笑顔を絶やさない齋藤さんの周りには多くの人たちが集まり、絶えず笑いがある。何もできなかった自分を助けてくれた人たちへの想いを胸に、明るい未来を目指す彼女のセブンルールとは…。
日本一大きいと言われる「西明寺栗」を試食したスタジオメンバーたちからは「しっとりしている!」(青木崇高)、「栗好きだわ、俺!」(若林正恭)と、口々に称賛の声。そして料理についての話題に移ると、青木家で行われる“キッチンデート”について、他のメンバーは興味津々となる。