お笑いコンビのサンドウィッチマン、お笑い芸人の永野らが出演するFOD(フジテレビオンデマンド)の新バラエティ番組『サンドウィッチマン永野のNo.1決めてみた』(隔週月曜最新話配信)が、12月3日正午から配信されることが決まった。

  • (左から)サンドウィッチマンの伊達みきお・富澤たけし、永野=フジテレビ提供

この番組は、サンドウィッチマン、永野などが所属するグレープカンパニーの芸人たちが入り乱れ、毎回さまざまななグレープカンパニーのNo.1を決めるというもの。歴史が浅いながらも多くの芸人を抱えるグレープカンパニーは、現役漫画家からゲーマー、大富豪、マジシャンと個性豊かな肩書を持つ芸人が所属しており、その中で「どんなテーマだったら自分がNo.1になれるか」という企画を若手芸人がそれぞれ持ち寄り、選ばれたテーマで対決する。

事務所の若手と共演する番組が始まると聞いて、伊達みきおは「いろんな若手がいるのは知っていましたけど、会う機会がなかなか無いんです。なので、後輩たちの名前をいっぱい覚えらえる良い機会になると思いました」といい、富澤たけしは「まだドッキリだと思っています(笑)」と疑心暗鬼。永野は「若手との交流がなかなか無いのですが、舐めんなよというのは出していくつもりです(笑)」と意気込んだ。

初回は、「達筆王決定戦」と題し、番組のタイトルロゴを書く権利を賭けて、誰が一番達筆か書道で対決。収録を終えた伊達は「かなり面白かったですよ。♯1・2の収録でしたが、♯4回分くらい撮れているんじゃないですかね(笑)」と手応えを語る。

  • ディープインパクトの仲松隆志=同

その中でも将来性を感じる若手として、3人の意見が一致したのは、ディープインパクトの仲松隆志。伊達は「以前にライブの手伝いをしてもらったこともあったんですが、礼儀正しい子だなという印象でした。今回の収録で披露したネタもしっかりしていて、あれは立派」と評価した。

企画・プロデュースのフジテレビ石川綾一氏は「後輩芸人の緊張感を優しいアプローチで笑いに転化する術は、サンドウィッチマンさんの真骨頂であり、初回配信から笑いと温かさに包まれた内容となっております。また、永野さんが笑いにストイックで、後輩芸人に試練を与えるという意外なまでの厳しさが存分に発揮されます。温かいサンドウッチマンさんと厳しい永野さん、そして全力投球でどこか憎めない後輩芸人の皆さん。三者の化学反応を温かい気持ちでお楽しみいただけますと幸いに存じます」と見どころを語っている。