歌手で俳優の山下智久が、23日に放送された日本テレビ系音楽番組『バズリズム02』(毎週金曜24:59~)にゲスト出演し、元SMAP・香取慎吾への感謝の思いを語った。
この日は、「あの時人生観が変わった」という先輩や恩人のエピソードを年表で振り返っていくコーナーを用意。TOKIO・松岡昌宏、リリー・フランキー、矢沢永吉、安室奈美恵さんに続いて、最後に名前を挙げたのが「香取慎吾」だった。
安室のラストライブに出演したことがきっかけで、自身のライブへの関わり方が「50%から80%」に変わったという山下。「年齢も上がってきたので、スタッフの皆さんもしっかり意見を求めてくれるようになったというのもありますが」と前置きし、「たたずまい、プロとしての空気感みたいなものをしっかりと見させていただくことができたので、すごく学びが多かったです」と夢の共演を回顧した。
「50%から80%」に変化したライブへのこだわりとは、「曲順を決めることや細かい演出」など。MCのお笑い芸人・バカリズムから「ライブを演出するようになったきっかけはあったりするんですか?」と聞かれ、山下は、「香取慎吾さんに僕のコンサートをプロデュースしてもらって、その時に手取り足取り教えていただいて」と即答した。
そして、「僕が今やっているコンサートは、香取さんが作ってきたコンサートの遺伝子を」と告白。香取からの“遺伝子”を受け継いだことで、安室さんとの共演での転機にもつながり、「仕事への関わり方みたいなものも、しっかり学ばせてもらったような気がして。先輩から学ぶことは本当に大きい。誰に影響を与えてもらうかは大事」と感謝の思いを伝えていた。