俳優の竹内涼真が、今年圧倒的に輝いた男性を表彰する「GQ MEN OF THE YEAR 2018」に選出され21日、都内で行われた授賞式・記者発表会に出席した。
男性向けファッション・カルチャー誌『GQ JAPAN』が選出する同賞は、生き方、仕事、スタイルにおいて、読者をインスパイアし、各分野において圧倒的な活躍を見せた男性に贈る賞。今年で13回目となる。
アクター・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した竹内は「今年はたくさんの経験をさせていただいて、自分が20歳までやっていたサッカーのワールドカップも仕事で行かせていたのですが、自分が真剣にスポーツをやっていたということもあって、今は俳優としてやらせていただいているのでほかの仕事に抵抗があった」と葛藤を告白。
その上で、「何事も自分の気持ちで選んで一生懸命やってできるなら、俳優だからとか自分を縛らずに、いろんなことをもっともっとやっていきたいという気持ちになりました」と心境の変化を明かし、「まだこの仕事を始めて5年経って、今6年目なんですが、画面を通してみなさんに楽しんでいただけるように、新しいものを自分で生み出して頑張っていきたいと思いました」と決意を語った。
また、来年の目標を聞かれると「ありがたいことに最近お仕事忙しくやらせていただいているんですが、親戚がたくさんいて、だんだん会えなくなってきて、『なんで最近会いに来ないんだ』ってクレームが入る」と打ち明け、「竹内家大家族で旅行に連れていきたい。そろそろみんなでどっかに行きたいです」と、家族思いな目標を設定した。
今年は、竹内のほか、俳優の田中圭、ダンスボーカルグループのDA PUMP、お笑いコンビ・千鳥の大悟とノブ、メイクアップアーティストの辻一弘、歌手・俳優・演出家の美輪明宏、俳優のリリー・フランキー、映画監督の是枝裕和、プロ車いすテニスプレーヤーの国枝慎吾が受賞した。